丸の内イノベーションパートナーズは、当社が運営するMarunouchi Climate Tech Growth Fund L.P. （以下、総称して「MIP」）を通じて、次世代地熱発電技術のリーディングカンパニーである、米ヒューストン発のスタートアップFervo Energy（以下、「Fervo」）にフォローオン投資を行いました。本ラウンドでは新規投資家のB Capitalが主導し、多くの既存投資家の他、新たにAlliance Bernstein、Atacama Ventures、Carbon Equity、Climate First、Google等が参加し、当初の見込みを大きく上回る462百万米ドルを調達しました。

なお、本増資資金は、開発中のCape Stationプロジェクト資金及び、今後の新規プロジェクト初期開発資金に充当される予定です。Cape Stationは次世代地熱を大規模商用スケールで実証しようとする世界初のプロジェクトであり、2026年より100メガワット（MW）、2028年より追加的に400MW、合計500MWをクリーンなベースロード電源として供給することを目指しております。

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Fervo共同創業者 兼 CEO Tim Latimerコメント：
「エネルギー市場はこれまでにない規模で、安定的かつ持続可能なカーボンフリー電力を求めています。その中で、Fervoはこの急速に高まるニーズに応えるための独自のポジションを確立しています。本資金調達により、当社の革新的な技術を基盤とした事業展開がさらに加速し、Cape Stationをはじめとする大規模プロジェクトの実現に向けた道筋が一層明確になりました。私たちは、次の10年間で必要とされるクリーンで安定した電力供給ネットワークの構築に注力しており、その未来をいま現実のものとしています。」

MIP代表取締役CEO 兼 CIO 三好一郎コメント：
「丸の内イノベーションパートナーズは、2024年3月の初回投資以来、次世代地熱発電分野での革新を牽引するFervoを様々なかたちで支援してまいりました。今回の増資は、次世代地熱の発展および同社の成長にとって、極めて重要なマイルストーンと考えております。私たちは強力な投資家の皆様と共に、Fervoのさらなる成長加速に引き続き貢献してまいります。」

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投資対象先のプレスリリースにつきましては、以下リンクよりご覧ください。
https://fervoenergy.com/fervo-energy-raises-462-million-series-e-to-accelerate-geothermal-development-and-meet-surging-energy-demand-with-clean-firm-power/